1000アクセス突破御礼

　1000アクセスを記録したら、一度読んで下さっている皆様に御礼を言いたいと思っておりました。
　ありがとうございます。ほんとうに、ありがとうございます。
　一度アクセスゼロの日があってね、ほんっと、そんときばかりはやめようかと思ったんすけど、がんばってよかった。
　まだ胃に穴も開いていないようだし・・・。地味にアクセス数は伸びてます。
　
　
　ですがそんななか、文化庁の所轄法人が助成金を支払ったことの妥当性を某自民党衆院議員によって問われた映画『靖国』が何館かで上映中止になったことにつづいて、また腹の立つニュースがありました。「他人の権利を害する手段」に他ならないイラク戦争に対し、これに反対する内容のビラを配布した、いわゆる「立川反戦ビラ配布事件」が、最高裁において被告有罪との判決を下されました。NHKで大西巨人やったりと、明るい話題もあるのになあ、です。
　最高裁によれば、今回の判決はビラの内容すなわち表現の自由に対してではなく、配布の手段に対して罪を問うたものだとされていますが、具体的にどんな被害が生じたのかには触れることなく（しかも被害届けを出せと言い出したのは住民ではなく警察だそうです）判決が出たそうです。たかがビラ配ったくらいで有罪とはナメてます。裁判官の常識と見識を疑います。
　最高裁の裁判官は、任命後初の衆議院議員総選挙の投票日に国民審査を受け、その後は審査から10年を経過した後に行われる総選挙時に再審査を受けます。日本の衆院議員は選挙によって日本国民が選ぶのであり、映画館やホテルや大衆紙は我々の財布で成り立ち、その評判は我々のぶっちゃけな正直なところの噂話にかかっている。そのことを忘れずにおきたいと思います。

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