東京の四谷にあるギャラリー、『ギャラリー・オブジェクティヴ・コレラティヴ』にて、アーティスト高嶋晋一の展覧会が開催されています。
 『These fallish things』、わたくし、行って参りました。ここに展示されている作品群には脳を刺激されますョ、アート作品を受動的な快楽の対象としてのみではなく、それがかくあり得る(それをかくあらしむる)ということの不思議さ(あるいは意味)において鑑賞することのできる人にとっては、めったにない出会いとなるのではないでしょうか。
 とくに「One Foot on the Moon」(2005)は、いわゆる美術関係者のみならず、「アート」の語を使うなら、必ず見ておかねばならない作品の一つだと、私は思います。
 すもも画報で批評を書く予定ですが、少し時間をかけて書きたいと考えています。書いている間(構想を練っている間)に会期が終わってしまうかも知れないので、とりあえず展覧会の告知だけしておきます。*1


 会期 2008年10月10日(金)─10月26日(日) (10月13日は休廊)


会場、お問い合わせ GALLERY OBJECTIVE CORRELATIVE
http://correlative.org/exhibition/2008/maestro/takashima/info.html

*1:とくにギャラリスト、あるいはギャラリーを持っている大学、美術館の方々、また関東方面以外の地域で美術展の企画力を担っている方々、テレビのニュース番組やワイドショーに食われてしまわないようなアートを自分の所でも展示発表してみたいと思う方々はぜひ。新人ですし。